魚を食べてアラキドン酸を摂ることのメリット
年齢とともに身体のあちこちに衰えを感じるものですが、一番初めに加齢による衰えを感じる部分として、多くの人が自覚するのが、「記憶力の低下」です。脳の働きが弱まる、つまり記憶力の低下や、言葉がスッと出てこない、といった現象を自覚するととても不安になりますね。
加齢と共に減少するアラキドン酸ですが、少しでも脳を活性化させたい人にとって、DHA、EPAといった脳の若返りに効果があるといわれている栄養素と一緒に積極的に摂取したいものです。とりわけアラキドン酸は脳内の情報伝達を活発にしてくれる働きがあり、将来の認知症予防、また認知症症状の緩和にとても効果があるといわれ注目されているものです。
アラキドン酸は、αリノレン酸から体内生成される物質ですので、αリノレン酸を含む食事をとることがアラキドン酸摂取のポイントとなります。肉類、レバー、卵http://www.splitbritches.com/pages/lois.html、魚介類に多く含まれる栄養素なのですが、とりわけ魚介類からの摂取がおすすめです。
肉類よりも魚介からアラキドン酸をとるメリットは同時にDHAやEPAを摂取できること。これら3つの脂質は固形にならずサラサラのまま吸収されるものなので、動脈硬化や中性脂肪の予防に役立ちます。特にオメガ3系の脂肪酸は、炎症抑制作用や心臓を保護する作用があるともいわれていますので、肉類より魚介類から栄養素を摂取することのほうが効率よくいろいろな栄養素を摂取することができるのです。魚介類からアラキドン酸を摂取するメリットはとても大きいのです。